ミズニラ

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水草の育て方1 (水草の種類)

水草:ミズニラミズニラは池沼、細流の泥地に生えている沈水または抽水性の多年草の水草です。
ミズニラはその名の通り形態が野菜の「ニラ」に似ているため、「ミズニラ」と呼ばれています。
漢字ては水韮と書きます。ミズニラ科には約75種あるといわれ、そのほとんどは北半球の温暖地帯に分布していて、ほんのわずかな種類が南半球にも分布することが知られています。
ミズニラは日本各地、本州、四国、九州、特に中部地方以北に分布し水田や水路、沼、池などに自生しています。
休耕田や水田の脇には単体で自生しています。
長野県や北海道には、ミズニラより小型の「ヒメミズニラ」が知られています。
ミズニラの数は、減少しつつあると言われていて、地域によっては絶滅危惧種なので採取しないよう注意が必要です。ミズニラの葉は多数叢生し、葉長は10cm~50cm前後、長いものは1mになります。
角ばった円柱形をしていて先端はとがっています。葉の基は扁平で広くなり白色をしています。
葉は根茎を取り囲むようにしてついています。
泥色の塊状根茎は、下部より白いヒゲ根があり、上部から多数の円柱状、鮮緑色の軟質の葉を密生させます。
塊茎は底部で3裂し、径2~5cmほどです。
ミズニラは夏に葉の基部の内側(根茎部)に胞子嚢をつくります。
外側の葉に大胞子嚢、内側の葉に小胞子嚢をつくります。アクアリウム用のミズニラは産地が少なく、販売されていることは比較的稀です。
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水草の育て方2 (水草の育成)

ミズニラは日本に自生する種類で、きれいな湧水地のある湖や貧栄養のため池や水路、水田などに生息しています。
自然ではですが、
ミズニラは自然環境では半分くらいが水没しているような状態で葉の先瑞を水面より上に出していますが、完全な水中生活に適応できるので水槽内でも充分に育成可能です。一般にはアクアリウムでの栽培は難しいとされていますが、通常よりかなり多めの光量、底床中への肥料の添加、水温とpHが低く、C02を添加すると育成させることができます。
二酸化炭素(Co2)と底床肥料を添加すると、20~30cmほどの線色の細長い葉を次々に伸ばします。
自然ではやや放射状に葉がつきますが、水槽では直線的に直立します。ミズニラは水槽内では意外に丈夫で、育成は比較的容易です。
20~27度の水温で育成可能で、高い水温にも適応できます。
しかし水温が30度近くまで上昇すると枯れやすいので夏場は二酸化炭素(Co2)・底床添加肥料・光量をかなり多めに与えてこまめに換水を行いと良いです。
強い光の照射をし、底床添加肥料の豊富な底床に植え込み、二酸化炭素の添加を行えばよく育ちます。ミズニラは自然下では一年草のように胞子または根茎で越冬しますが、水槽では長期間の栽培が可能です。

水草の増やし方

ミズニラは株分かれしないので、繁殖は葉の根元の中にできる胞子を蒔くことで増やすことができます。

水草水槽のレイアウト

ミズニラは細く直線的に直立しますのでアクアリウムでは何本かまとめ植えをしてボイント的にレイアウトすると良いでしょう。
水草レイアウト水槽では中景から後景に使用することが多いです。
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水草図鑑データ

名称 ミズニラ
学名 Isoetes japonica
Isoetes japonica A. Br.
和名 ミズニラ(イケニラ、カワニラ)
別名
科名 ミズニラ科
原産 日本の中部以北、中国、朝鮮
光量 強い(20w蛍光灯×4~5本)
二酸化炭素 普通
水質 弱酸性~弱アルカリ性
硬度 軟水~中硬水
水温 15~27℃
形態 テープ状
栽培難易度 普通

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