エイクホルニア・アズレア

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水草の育て方1 (水草の種類)

水草:エイクホルニア・アズレアエイクホルニア・アズレアはブラジルに原産するホテイソウ属の浮水性の多年草で、南米広域、メキシコにも分布しています。
池沼、河川などに水のあるところならとたるところに群生する浮遊植物で、太い茎から細長いテープ状の茎を対生させる独特の形状が魅力の有茎水草です。
自生地では水上葉でホテイアオイのような浮葉になっていて水槽で見られるような水中葉は少ないです。
水深のある場所で芽生えた実生苗は水中葉をつくります。頑丈で浮水性の茎から下根し、浅い水水域では泥土に着生し、茎から円状倒卵形、無毛の葉を互生状に叢生します。
時には浮漂生活もします。
水面上にでる厚肉の葉や茎に浮力があり、水上での姿はホテイソウとよく似ていますが、本種は茎が長く伸び、水上葉の外に水面下に全く形状の異なる水中葉を作る点が異なります。
水中葉は、水面下に分岐した株に生じる葉で、全体は倒卵形です。
葉は黄緑色、鈍頭、線状で左右に平面的に互生し、長さ10~20cm、幅0.8~1cmほどです。基部は筒状の鐘形、縁は毛状となり、鮮やかな青色。
内側にやや心形の黄色の斑紋があります。浮葉を5~10枚程度付けると青紫の穂条花序を持った花が咲き、花は簡単に自家授粉を行い、実を結びます。
花は水上に葉よりも高く花茎を上げ、大輪の短い総状花序を作ります。
各花被(がくと花冠)は6裂です。
実が成熟し種がはじけ、水中に落ちると発芽し、水中葉の生長は速く短期間で水面まで伸びます。エイクホルニア・アズレアは南米からの入荷はあまりないですが、ヨーロッパや東南アジアからファームで栽培された水中葉が時折輸入されています。
ほとんどが水上葉で市販されています。
商品価値がある水中葉は非常に柔らかく傷みやすいです。
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水草の育て方2 (水草の育成)

エイクホルニア・アズレアは比較的育成が難しいといわれている水草ですが、二酸化炭素(Co2)の添加とこまめなトリミングを行えば、充分に育成することができます。
エイクホルニア・アズレアの育成には、底床添加肥料と二酸化炭素(Co2)の添加が特に効果が高いです。入荷したてのエイクホルニア・アズレアの幼株はなるべく良い環境に植えます。
底床添加肥料を加えた底床に挿し、光量を多くして、二酸化炭素(Co2)も添加します。
栽培条件が良いと、根張りが十分に行われてから、大きな葉を展開しますが、生長は速いです。
自然光の影響をうける場所や照明量が少ない場所では、葉の全体で光を受けようとするため、綺麗ならせん状を描いて生長します。
水面に項芽が達するとホテイアオイのような浮葉を必ず生ずるので、水面下7~8cmまで頂芽が届いたところで、切り戻すようにします。エイクホルニア・アズレアは底床添加肥料を与えて強い光量を当てれば、生長が早くなりますが、水面近くまで浮き葉が伸びると、きれいな水中葉が伸びにくくなります。
水草の上半分を切って植えると生長するので、早めにトリミングしましょう。
一度浮葉を出すと水中に沈めて植え直しても、水中葉には戻らないので注意しましょう。まれに光量や二酸化炭素(Co2)の不足などで黒化現象が起こることがあります。

水草の増やし方

エイクホルニア・アズレアは頭頂部が水面に近付いたら、茎を根元から1/2~2/3程度の箇所で切り、底床に植え直します。根が張った下部の茎は、そのままにしておけば新芽が生えてくるようになります。

有茎水草の増やし方はいろいろあり、どの増やし方も簡単です。
最も一般的で、初心者の方にもおすすめの増やし方は「さし芽」によって繁殖させる方法です。
有茎水草がある程度伸びたら草体のほぼ真ん中で切ります。
茎の途中の節に根が出ている場合はその場所で切るのも良いでしょう。
切断する位置は茎の節の下から5mmほどの所です。
切り取った上の部分を底床に植えて固定すれば、やがて根付きます。
残った下部もまた同様に底床に植えて固定すれば、やがて脇芽を出して増やせます。
側枝を作る場合も多く、側枝が水面まで伸びてきたら、また茎節の下5mmの位置でカットして床砂に植えます。
こうしてどんどん増やすことができます。

水草水槽のレイアウト

個性的な水中葉が魅力のエイクホルニア・アズレアは、ホテイアオイの近縁種です。
よく育つと水中葉の幅が20cmを超える有茎の水草です。
レイアウトでは、底床で発芽したエイクホルニア・アズレアが水面目指して生長していくまでに作る水中葉を使用しますが、この美しさは非常に美しいです。エイクホルニア・アズレアはアクアリウムのレイアウトでは中景から後景にかけて使用するのにちょうど良いですが、左右に広がる葉の間から後ろが見えてしまうので、背景に葉が密になる水草をレイアウトして、その前に使用します。水中葉の長い茎から出る輸生の葉はよく水になじみ、大型の水槽の中央にセンタープランツとしてレイアウトすれば、美しく映える水景になります。エイクホルニア・アズレアは水槽では茎頂が水面に達すると水上葉・浮葉を形成し、一度形成すると水中葉には戻らないので早めに挿し直すようにします。
頭頂部が水面に近付いたら、茎を根元から1/2~2/3程度の箇所で切り、底床に植え直します。
根が張った下部の茎は、そのままにしておけば新芽が生えてくるようになります。
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水草図鑑データ

名称 エイクホルニア・アズレア
学名 Eichhornia azurea
和名
別名 エイクフォルニア・アズレア
エイコホルニア・アズレア
エイクホルニア・アツレア
科名 ミズアオイ科
原産 南米ブラジル、メキシコ
光量 強い 20w蛍光灯3~4本
二酸化炭素 必ず添加
水質 弱酸性~弱アルカリ性
硬度 中硬水
水温 22~28℃
形態 有茎
栽培難易度 普通

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