ヒルムシロ

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水草の育て方1 (水草の種類)

水草:ヒルムシロヒルムシロは、ため池、河川、水路、水田などに生育する浮葉植物の多年草です。
日本でも昔は普通に見られる水田の強い雑草でしたが今は稀な水草になりました。ヒルムシロは、通常、葉を浮かべて生育します。
地下茎は泥の中を横に這い、節から水中茎を伸ばします。
それは水深によっては長さ1m以上にもなり、水中に水中葉をつけ水面には浮葉を浮かせます。水中葉は薄く、葉柄があり、披針形で、長さ5~12cm、幅1~2.5cm。
水中葉は細長い披針形、淡緑色、全線、互生、膜質。
2~5cm位の長さの柄があります。浮葉は狭長楕円形~楕円形で、長さ4~8m、幅1.5~4cm。
浮葉は茎の上方からでて、葉柄は5~20cmに及ぶ。
しばしば浮葉を密に水面に浮かべて群落を作ります。茎は円柱形で水の深さにより長さは異なり、約10~60cm位。春~秋にかけて5~9cmの花茎を水面にだし花穂をつけます。池が干上がってもそれに適応して陸生形で生育します。
水を落とした水田などで陸生形になることがあります。花期は5~10月で、2~6cmほどの組上花序を浮葉の葉腋か水面に突きだし、淡褐色の小花が咲きます。
秋に地下茎の先にバナナ状の殖芽をつり越冬します。和名の由来は、ヒルムシロの葉が、蛭が集まっている状態に似ている事から「蛭(ヒル)の筵(むしろ)」です。
ヒルムシロの仲間は交雑が激しく区別が困難なことが多いのですが「オヒルムシロ」、「ホソバヒルムシロ」、「フトヒルムシロ」などがあります。
生えている場所によって概ね種を特定できると言われています。
概ね、平野部のため池などにはヒルムシロが多く、山間部、腐植酸性の沼には「フトヒルムシロ」、浮葉の下の沈水葉が線型のものは「オヒルムシロ」です。
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水草の育て方2 (水草の育成)

ヒルムシロは、水槽では水面に達すると浮葉を形成するので、早めに押し直し水中葉を維持します。

水草の増やし方

ヒルムシロの増やし方は、株分けです。

水草水槽のレイアウト

ヒルムシロは、水鉢で浮葉を鑑賞するのもよく、また水槽で水中葉を愛でるのも楽しい水草です。

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水草図鑑データ

名称 ヒルムシロ
学名 Potamogeton distinctus
和名 ヒルムシロ
別名 ヒルモ、サジナ(眼子葉)
科名 ヒルムシロ科
原産 日本(北海道、本州、四国、九州、沖縄)、朝鮮半島、中国大陸
光量 普通 20W×2~4本
二酸化炭素 必要なし~少なめ
水質 弱酸性~弱アルカリ性
硬度 中硬水
水温 20~28℃
形態 根茎性 浮葉植物
栽培難易度 容易

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