ナヤス

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水草の育て方1 (水草の種類)

水草:ナヤスナヤスは細長く透明な緑色の葉をもつ沈水性の水草です。ナヤス(Najas)は、イバラモ属の総称です。
イバラモ属の植物は、約40種類が知られています。
類似した形態のものも多く、種子の表面にある模様などの微細構造の違いで分類する種もあります。ナヤスの仲間は種類数が非常に多く、分布も日本をはじめ世界各地で、正確な種類の同定は難しいですが、形状はどれも似たような形状で、栽培も容易なものが多いです。ナヤスと呼ばれる水草には、ホッスモ(Najas graminea)やナヤス・インディカ(Najas indica)などイバラモ属の他、「イトモ(Potamogeton pusillus)」などポタモゲトンの仲間をナヤスと呼ぶ例もあります。日本に生息するナヤスの仲間には
イトイバラモ (Najas yezoensis)
イトトリゲモ (Najas japonica)
イバラモ (Najas marina)
オオトリゲモ (Najas oguraensis)
トリゲモ (Najas minor)
ホッスモ (Najas graminea)
ヒメイバラモ (Najas tenuicaulis)
ヒロハトリゲモ (Najas foveolata)
ムサシモ (Najas ancistocarpa)
などがあります。ナヤスの仲間の植物は、細い葉を水中に展開する、沈水性の水草です。ナヤスは細く折れやすい茎に針型で2~3cmのグリーンの水中葉を付け、各茎節から脇芽をふきます。
葉は葉柄を持たず、又状に分枝する葉には葉縁に鋸歯を有します。
(鋸歯があることが多いですが、ホッスモのようにほとんど鋸歯が見られない場合もあります。)
水上葉になることはありません。
根を出して砂に固定するものの、その根は殆どが1本で長く伸びます。
また、茎節から水中根を出す場合もあります。通常、葉腋に種子をつくります。ナヤス(Najas)の由来は、泉の妖精であるナーイアスです。
これは、イバラモ属の植物が水草であるためです。ナヤスは草体が非常に繊細で、折れやすいことから、熱帯魚ショップなどで市販されることは少なく、ほとんどの場合、運送時の振動等でバラバラになります。
ただし、丈夫な性質で破片からでも成長する為、育成には問題ありません。
他の水草に混入する場合も見られます。
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水草の育て方2 (水草の育成)

ナヤスは水質に対する適応力が幅広く、育成は容易で、すぐに水槽中に繁殖します。
ナヤスの森に水流が当たると幻想的な雰囲気を見せてくれます。ナヤスは、一般的軟水中では弱酸性~弱アルカリ性と幅広い適応性を持っています。
育成最適値はpH6.5~7.5水温 23~25℃、硬度は軟水。
二酸化炭素(Co2)の添加は特に必要ではありません。ナヤスは、根は節から1本しか生じないですが肥料をよく吸収し、水質が栄養分に富んでいるとすぐに繁茂して水槽をいっぱいにしてくれます。
ただし、水質の急変には弱い面をもち、水槽を移動させると枯れることがあります。ナヤスは低光量でも、肥料状態の良い水槽ではよく繁殖し、群落を形成します。
新芽が白くなるようであれば液肥を授与するだけですぐに復活します。

水草の増やし方

有茎水草の増やし方はいろいろあり、どの増やし方も簡単です。
最も一般的で、初心者の方にもおすすめの増やし方は「さし芽」によって繁殖させる方法です。
有茎水草がある程度伸びたら草体のほぼ真ん中で切ります。
茎の途中の節に根が出ている場合はその場所で切るのも良いでしょう。
切断する位置は茎の節の下から5mmほどの所です。
切り取った上の部分を底床に植えて固定すれば、やがて根付きます。
残った下部もまた同様に底床に植えて固定すれば、やがて脇芽を出して増やせます。
側枝を作る場合も多く、側枝が水面まで伸びてきたら、また茎節の下5mmの位置でカットして床砂に植えます。
こうしてどんどん増やすことができます。「取り木」よる方法もあります。
有茎水草が底床に根付いている状態で、そのまま茎を寝かせ、茎頂辺りを石などで軽く固定します。
すると、やがて茎節から新芽と根が出てきます。
新芽が5cmほどに生長したらそれぞれをカットし、新たに植え直します。

水草水槽のレイアウト

ナヤスは繊細な葉を持ち、浮遊させても繁植しますが、その場合、多くは濾過器の吸込み口に集められてしまうことが多いでしょう。
一種でまとめ植えすると美しく、底床に植える方が良いです。
低光量でバランスをとった場合に色が濃い緑になり最も美しくに育ちます。アクアリウムのレイアウトでは前景草もしくは中間草とし、その群落はダークグリーンに見えることから、脇役草として使用する場合が多いです。トリミングはハサミなどで刈り取る方法が良く、脇芽をすぐ出して美しい自然のアクアリウムを見せてくれます。
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水草図鑑データ

名称 ナヤス
学名 Najas sp.
和名 ナヤス
別名
科名 イバラモ科
原産 日本、世界各地
光量 普通 20W×2~4本
二酸化炭素 必要無し
水質 弱酸性~弱アルカリ性
硬度 軟水~中硬水
水温 20~28℃
形態 有茎水草
栽培難易度 普通

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