超水草図鑑の「科」の索引

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◆超水草図鑑の「科」の索引◆

アポノゲトン科の水草
アポノゲトン科(Aponogetonaceae)の水草は水生で、地下に塊茎があり、披針形~長楕円形の葉を叢生します。花は両性で、水面に穂状花序を伸ばして、自家受粉で種子をつくります。

アブラナ科の水草
アブラナ科(あぶらなか、Brassicaceae)は、フウチョウソウ目に属する科です。 4枚の花弁が十字架のように見えることから、昔は十字花科(Cruciferae)とも呼ばれていました。 十字架状の花弁と、細長い(種によっては扁平なうちわ型の)角果が特徴です。 ワサビやキャベツ、ダイコンなど、野菜やスパイスとして利用されるものもあります。

アリノトウグサ科の水草
アリノトウグサ科(Haloragaceae)は双子葉植物の科のひとつで8~9属150~200種があります。 世界中に広く分布しますが、多様性の中心はオーストラリアなど南半球です。 アリノトウグサ属(Haloragis)やフサモ属(Myriophyllum)が日本に分布します。 葉は互生、対生または輪生します。 花は両性か単性、草生するか、穂状花序、総状花序、ときにやや円錐花序となります。

アカウキクサ科の水草

アカバナ科の水草
アカバナ科(Onagraceae)は、双子葉植物の科で、その多くは多年草です。 草本、低木で、約640~650種ほどあり、世界中に分布しています。 日本には15属あります。 がく片、花びら、おしべなどは4を基本の数とします。 葉は対生か互生し、まれに托葉があります。 花は両性、放射相称ときに左右相称、葉腋に草生するか、穂状花序または総状花序となります。

アヤメ科
“アヤメ科の水草は単子葉植物の科で、多年草からなります。南アジアなどを除く世界の熱帯から温帯にかけて分布し、特に南アフリカに多く産します。世界に66属2000種ほどあり、花は放射相称または左右相称で、外花被・内花被が各3枚、おしべが3本あります。”

アワゴケ科の水草アワゴケ科は、水中または湿地に生えるごく小さい植物です。現在はアワゴケ属となり、オオバコ科に属する植物の属の一つです。葉は対生し、葉腋に花がつきます。

イネ科
イネ科(Poaceae)は、草本か木質化した中空の茎をもつ木本的な植物です。世界中で広く分布し、おおよそ700属8000種が属する被子植物単子葉類の大きな科です。

イノモトソウ科の水草
イノモトソウ科(Pteridaceae)。 イノモトソウ は日本、台湾・中国・インドシナなどに分布する常緑のシダ植物です。 イノモトソウ科の水草は根茎は匍匐、あるいは斜上し、葉は単葉から羽状複生。 多くの種を含み熱帯地方に多いです。

イバラモ科の水草
イバラモ科は淡水または半塩水に生育する沈水植物です。 茎は細く分枝し、葉は対生または輪生します。 雌雄同株または異株で、花は単性です。

イラクサ科
イラクサ科 (Urticaceae) は、被子植物の一群です。花が地味なのが特徴です。多くは単性、草本。一部に木本になるものを含む。世界中におよそ54属2600種があり、日本には12属約40種が属しています。

イワヒバ科
イワヒバ科(Selaginellaceae)は、ヒカゲノカズラ植物門に属する科のひとつです。 イワヒバ科はイワヒバ属のみを含みます。 イワヒバ属には約800の種が知られ、日本では17種が知られていますが、栽培されているものもあります。 地上生のものから、岩や樹上に着生するものまあり、形態はさまざまで、基本的には細長い茎が枝分かれしながら伸び、その表面に鱗片状の葉を密生します。

ウキクサ科の水草
ウキクサ科(Lemnaceae)の植物は、大部分が水面に浮く浮遊性の水草で、一部に沈水性のものがあります。 根はあるか、またはなく、葉状体基部から芽を出して繁殖します。

ウキゴケ科の水草
苔類は世界で約330属、8000種、日本では約130属、620種が知られています。 苔類は大きく2つの亜綱に分けられます。 ウロコゴケ亜綱の方が種類が多いですが、ゼニゴケ亜綱の方が目立つものが多いです。 それぞれに多くの科があります。 ゼニゴケ目 にはウキゴケ科のほかミカヅキゼニゴケ科、ジャゴケ科、ジンガサゴケ科、ゼニゴケ科などがあります。 ウキゴケ科の植物にはリシアの他、カンハタケゴケ、イチョウウキゴケなどがあります。

ウラボシ科の水草
ウラボシ科(Polypodiaceae)は、シダ植物のひとつで、葉の裏の胞子のうを星に見立てたものです。単葉を持つ着生植物が多く、熱帯を中心に約50属、600種、日本では12属50種ほどが記録されています。

オトギリソウ科の水草
オトギリソウ科(Clusiaceae)は双子葉植物に属する科で、約40属1000種からなります。 高木から草本まであり、つる性のものもあります。 温帯から熱帯まで広く分布します。 葉は対生し、普通托葉はありません。 花は両性または単性、放射相称。 茎、葉、花などに腺体があります。

オモダカ科の水草
オモダカ科(Alismataceae)は被子植物の科のひとつです。 主に河川や湿地で生活する湿地性・抽水性の植物です。 大きなものでは1m近いですが、小さなものでは葉長は数センチ程度です。 日本を含むアジア、南北アメリカ大陸と広範囲に分布しています。 葉柄の下部は鞘状となります。 花は草生、花序は総状または円錐状、雌雄同株または異株。

カボンバ科の水草
カボンバは日本ではスイレン科に属するとされていますが欧米では多くが、「カボンバ科」として扱っています。 欧米では「ジュンサイ」もカボンバ科に含まれています。 カボンバ属は、根が茎の各節からでるのが特徴です。

ガマ科の水草
ガマ科(Typhaceae)は単子葉植物の科。 ガマ属(Typha)のみからなり、世界の熱帯と温帯に10種ほどが分布します。 多年生の抽水性水草で、地下には太い根茎を走らせ、鱗片葉をつけます。 葉は2列につき、直立性で細長く、基部は筒状に偽茎を包む。 円筒花序で、下部に雌花、上部に雄花が咲きます。 花被はありません。

カヤツリグサ科の水草
カヤツリグサ科の植物は、細長い葉を持つ草が多いです。 一年生または多年生の草本で、短い茎が地表または地中にあります。 匍匐枝を出すものもあります。 地上には先端に花をつける花茎を長く伸ばします。 さまざまな環境に生活する種がありますが、湿地性の植物が多いです。 水中生活するものもありますが完全に沈水性の水草になるものは少なく、多くは水中から茎を突き出して生活します。 細長い根出葉があって、茎の先に花序をつける形と、茎の先、花序の下の苞葉が発達する形のもの、それに、葉が少なく、棒状の茎だけが多数出る形のものが多いです。

カワゴケ科の水草
カワゴケ科(Fontinalaceae)は水中に生育する種が多く、葉は3列に付き、茎は長く伸びます。

キキョウ科
キキョウ科 (ききょうか、Campanulaceae)は双子葉植物の科で、大部分が草本、一部はつる性の、約80属2,000種からなり、世界的に広く分布します。 花は花弁が合生し先が5つほどに分かれます。 観賞用に栽培するものとしてキキョウ、ツリガネソウ、ロベリアなどがあります。 キキョウは根にサポニンを含み薬用にもされます。 山菜としてよく利用されるものにツリガネニンジン(トトキ)やツルニンジン(朝鮮でトドクと呼ぶ)があります。 ミゾカクシ(ロベリア)属など有毒のものもあります。

キク科の水草
キク科(Cosmositae)は世界ではおよそ950属2万種、日本では約70属360種のキク科植物が知られており、地球上のほとんどの地域で生育可能です。 また、そのため、キク科には多くの栽培植物、帰化植物が存在しています。 花は多数の小花が集合し、頭花を形成します。

キツネノマゴ科の水草
キツネノマゴ科(Acanthaceae)は双子葉植物に属する科で、草または低木からなります。 多くは熱帯産で、中南米、東南アジアなどに多いです。 250属2500種ほどからなります。 アジアやヨーロッパなどの温帯にもわずかに分布します。 日本にはキツネノマゴなど数種の自生種があります。 葉は十字対生し、托葉はありません。 花は両性で左右相称。 花冠は多くは唇形です。

キンポウゲ科の水草
キンポウゲ科(Ranunculaceae)は、双子葉植物キンポウゲ目に属する科です。 約60属、2500種が知られています。 葉は互生、対生または根生し、托葉はありません。 花は両性、放射相称か左右相称。

コケシノブ科の水草
コケシノブ科(Hymenophyllaceae)は、シダ植物門に属するシダの一群で、独特の外見をもつ。 地上、岩上、樹幹などに着生する小型の多年草。 根茎が長く匍匐しところどころ葉をつけるものと、短くて葉が叢生するものがあります。 葉は小型で一層の細胞からなり、気孔がありません。 大部分は小型で、日本本土で見かけるものは、長い匍匐茎を持っており、岩や樹皮に着生します。

ゴマノハグサ科の水草
ゴマノハグサ科(Scrophulariaceae)は、双子葉植物に属する科のひとつです。 220~300属、4000~4500種を含みます。 葉は互生または対生、ときに輪生し、托葉はありません。 花は両性、5数性、左右相称で、花冠は唇形。

ゴマ科の水草

サクラソウ科の水草
サクラソウ科(Primulaceae)は北半球の暖帯から寒帯を中心に広く分布する被子植物の科です。 世界に28属約1000種があり、日本には9属37種が分布します。 ほとんどが一年草と多年草で、葉は托葉がなく、根生、互生、対生または輪生します。 花は両性で放射相称、稀に左右相称。 花冠は箱状、漏斗状。

サトイモ科の水草
サトイモ科(Araceae)は、被子植物単子葉類に属する水草です。この科の水草は湿潤な熱帯~温帯地方を好みます。サトイモ科の水草は葉の幅が広く、切れ込みがあったり、複葉になったりと、複雑な形のものがあり、葉脈も網状になったものが多いのが特徴です。ボタンウキクサは例外的に浮遊性の水草です。

サンショウモ科の水草
シダ植物門サンショウモ科です。 見かけは全くシダには見えないくても、葉の下に胞子のうをつけ、胞子で繁殖する植物もあります。

シオグサ科の水草
シオグサ科(Cladophoraceae)は汐草と書き、多くの種類が海産ですが、一部、淡水産のものがあります。 からだは単細胞が連結してできています。

シソ科の水草
シソ科(Lamiaceae)は約180属3500種を含むシソ目の科の一つ。 通常香気があります。 葉は対生ときに輪生、まれにすべて根生し、托葉はありません。 花は左右相称、花冠は唇形。

シャジクモ科の水草
シャジクモ科の水草は多くの種が絶滅危惧種となっています。車軸藻類(しゃじくそうるい)は、種子植物のような姿の藻類で、シャジクモ、フラスコモなどが含まれます。

スイレン科の水草
スイレン科(Nymphaeaceae) 美しい大型の花をもつものが多いです。 地下茎は泥中を這い、花は長い花柄にひとつついて水上に咲き、両性で花弁は3数性。 花披片は萼片と花弁よりなります。葯は内向または側生。心皮はゆるく合着。 スイレン、コウホネ、オニバス、オオオニバス、オンディネアの5属を含みます。 スイレン属(Nymphaea)は 熱帯から温帯にかけて約50種が分布する水生の多年草。 種子や根茎は食用とされることもあります。 また根茎にはヌファリジン(nupharidine)を含み、胃腸薬として使われます。 美しい花をもち、多くの園芸品種があります。

スギナモ科の水草
スギナモ科 (Hippuridaceae Link)はシダ植物門のスギナに類似した形態をもつ植物です。現在、スギナモ(Hippuris vulgaris)は、オオバコ科に属する水生植物として分類されています。クロンキスト体系では単型のスギナモ科 (Hippuridaceae Link) に分類され、近縁のアワゴケ科とともにアワゴケ目に入れられていました。

セリ科の水草
セリ科(Apiaceae) ニンジンやパセリを含む被子植物の科の一つです。 芳香を持ち、ハーブや野菜、香辛料として使われる種を多く含みます。 葉は互生して多くは分裂し、葉柄の基部は鞘状で茎を抱きます。 花は普通両性まれに単性で、多くは複散形花序につき、まれに単散形で球状になります。 特徴的な散形(傘形)花序をつけるので、古くは散形科または傘形科(さんけいか)と呼ばれました。 ラテン名の保留名であるUmbelliferaeも同じ意味です。 子房下位で果実は分果(2個に割れる)。

タコノキ科の水草
タコノキ科(Pandanaceae)は、単子葉植物タコノキ目の科です。 学名のPandanaceaeはマレー語に由来します。 タコノキ類は茎の節から気根をタコの足のように出している姿がおもしろく、植物園の温室ではよく見かけます。 茎は2又に分岐します。 葉は螺旋状にねじれ3列につきます。 花は単性で雌雄異株。 不耐寒性の常緑高木あるいはつる植物です。 アジア・アフリカの旧熱帯とポリネシアに3-4属700種あまりが分布し、日本では小笠原諸島と南西諸島に自生種があります。

タデ科の水草
タデ科(たでか、Polygonaceae)は双子葉植物の科の1つです。50~60属、約1100種で、日本には3~12属約70種が自生しています。

タヌキモ科の水草
タヌキモ科(Lentibulariaceae)は、双子葉植物ゴマノハグサ目に属する植物の科です。 食虫植物です。 捕虫方法は属によって異なります。 世界の熱帯から温帯に3属300種以上が分布し、日本にもいくつかの自生種があります。 葉は互生、あるいはロゼット状、根はなく、葉の一部が捕虫器官となります。 花は両性で、左右相称、総状または穂状花序につくか、草生します。 花冠は2唇形で基部に距があります。

チャセンシダ科の水草
チャセンシダ科 (Aspleniaceae) は、シダ植物門の植物群の一つで、非常に多様な形態のシダをふくむ群です。世界で700種ほどが知られています。

ツユクサ科の水草
ツユクサ科(Commelinaceae)は単子葉植物に属する科で、約40属650種。日本にはツユクサ、イボクサ、ヤブミョウガなどが自生しています。

ツルキジノオ科の水草
ツルキジノオ科(Lomariopsldaceae)は地上生または着生の常緑性シダの仲間です。根茎は長く横に伸び、葉は単葉から羽状複葉まであります。

デンジソウ科の水草
デンジソウ科(Marsileaceae)水生または半水生の草本。 根茎は長く匍匐し、葉は根茎に2列に並び、若葉は渦巻状。

ドクダミ科の水草
ドクダミ科(Saururaceae)はコショウ目に属する、4属6種からなる科。 葉は単葉で互生し、托葉があります。 花は両性で有があり、花序は穂状。

ドクダミ科の水草

トチカガミ科の水草
トチカガミ科(Hydrocharitaceae) 単子葉植物の科で、淡水または海水中に生育する水草で、沈水植物から浮遊植物まであります。 世界の熱帯から温帯にかけ分布し、18属100種ほどからなります。 日本と周辺の海には7属十数種が自生しています。 帰化植物としてオオカナダモ、コカナダモなどがあります。 葉は単葉で線形~円形、基部より叢生するものと、茎葉のあるものがあります。 多年生または一年生で、匍匐茎で広がるもの、直立茎に葉が螺旋状につくもの、ロゼット状のものがあります。 葉の形態も多様で、線形(葉柄がない)、楕円形、心形、円形などのものがあり、多くは水中葉であるがトチカガミのように海綿状組織に空気を含んで浮くものもあります。 花は子房下位、多くは雌雄異花で、萼と花弁が各2または3枚、またはないものもあります。 雄蕊は1ないし多数。 1-2枚の細長い苞にはさまれ、多くは単生。 アクアリウムでの利用以外でも、花を観賞するために栽培されるものもあります。

ハゴロモモ科の水草
ハゴロモモ科(Cabcmbaceae)はスイレン科に近縁な科で、多年生の水草2属7種(ハゴロモモ属6種とジュンサイ属1種)からなります。 別名ジュンサイ科ともいいます。 ヨーロッパを除き世界の熱帯と温帯に広く分布します。 花被片は岡花被で3枚ずつ2列に並ぶ。 葯は外向または側生。 心皮は離生。

ハス科の水草
ハス科 (Nelumbonaceae) は双子葉植物の科の一つです。現生の属はハス属のみで、多年生の水草であるハスとキバナハス(北米原産で花が黄色)が属しています。かつてはスイレン科に入っていいましたが、近年の研究でスイレン科とは系統が大きく異なり、APG植物分類体系ではヤマモガシ目に入れられています。

ハナイ科の水草
ハナイ科 (Butomaceae) は単子葉植物の科のひとつです。ハナイ (Butoma umbellatus) 1種のみからなる単型科で、球根性の多年草水草です。ユーラシアの温帯に分布しますが、日本には自生しません。多くの分類体系ではオモダカ目に属しています。APG植物分類体系では、トチカガミ科や、さらにオモダカ科、キバナオモダカ科と姉妹群とされています。

ヒルガオ科
ヒルガオ科(Convolvulaceae)はナス目に含まれる科の一つで、ヒルガオ、アサガオ、サツマイモなどを含みます。 約50属1200種からなり、熱帯・亜熱帯を中心に世界的に分布します。 日本には5属10種ほどが自生します。 ヒルガオ科は草または低木で、多くはつる性か、茎が地面を這います。 葉は互生し、托葉はありません。 花は両性、放射相称、5数性。 花冠は漏斗状または鐘形です。 花は5または4数、花弁は合生してラッパ状になり、1日でしぼむものが多いです。 子房上位。 がくは花後も残ります。 果実はさく果または液果で、大きい種子(胚乳はない)を含みます。

ヒルムシロ科の水草
ヒルムシロ科 (Potamogetonaceae) 単子葉植物の科で、水中(淡水または汽水)に生育する多年草からなります。 世界に8属120種知られ、淡水生では浮葉性または沈水性のヒルムシロ属に約100種、汽水生では沈水性のカワツルモ属に5種あります。 特にヒルムシロ属が多く60種ほどあり、世界に広く分布します。 すべて水草で、葉は糸状または扁平(へんぺい)。 水中葉と浮葉があります。 淡水または半塩水中に生育する多年草。 雌雄同株または異株で穂状または散房花序をつくります。 花序は穂状または散房状、花被片はありません。 雄しべと雌しべは1~4本、葯隔がときに花被片状になります。 子房は上位。 果実内に1個の種子ができ、胚乳はありません。 イトクズモ科はごく近縁の科で、ヒルムシロ科に含めることもあります。

ヒガンバナ科の水草
ヒガンバナ科 (Amaryllidaceae) 単子葉植物の科の1つです。 世界に86属1,000以上を産します。 多くは鱗茎または塊茎をつくる大型草です。 形態的にはユリ科に類似しますが、子房下位である点(ユリ科は子房上位または中位)で異なります。 葉は根生し狭いかまたは広く線形。無柄または有柄。 花は放射相称から左右相称。花被片は6、雄しべ6、子房下位3室。 その中で、水生のものが混在するハマオモト属は世界の熱帯~亜熱帯に約120種が知られます。

ヒシモドキ科の水草
ヒシモドキ科(Trapellaceae)世界で1属1種、日本でも1属1種の仲間の居ない特異な植物です。 以前はゴマ科に含められていましたが、最近は独立科として扱われます。 葉は対生し、単葉で、托葉はありません。 花は両性、左右相称。 花冠は唇形で下部は筒となります。

ヒシ科の水草

ヒユ科の水草
ヒユ科(Amaranthaceae)は双子葉植物です。 ヒユ科の植物は、世界中の温暖地方を中心に、ほとんどどこにでも見られ、ほとんどが草で、世界に70属800種ほど(日本には5属10数種)あり、特に熱帯に多いです。 葉は対生または互生し、単葉で全線、托葉はありません。 花は両性、多数集まって穂状または総状花序につくか、小苟の腋から枝がでて岐散花序になります。 細小花が多数集まり、穂状または頭状か総状花序。 花披片は5個、雄しべは5個で花被片と対生。子房上位1室。 花は小さい風媒花で総状・穂状などの花序をなします。 無数の種子が衣服に付着するイノコズチの仲間で、美しい色彩を楽しむハゲイトウなどがあり、水草としてはツルノゲイトウを中心に、数種が愛好家に用いられています。

ヒルムシロ科
ヒルムシロ科(Potamogetonaceae)は単子葉植物の科で、水中(淡水または汽水)に生育する多年草からなります。世界に8属120種知られ、淡水生では浮葉性または沈水性のヒルムシロ属に約100種、汽水生では沈水性のカワツルモ属に5種あります。特にヒルムシロ属が多く60種ほどあり、世界に広く分布します。すべて水草で、葉は糸状または扁平(へんぺい)。水中葉と浮葉があります。淡水または半塩水中に生育する多年草。雌雄同株または異株で穂状または散房花序をつくります。花序は穂状または散房状、花被片はありません。雄しべと雌しべは1~4本、葯隔がときに花被片状になります。子房は上位。果実内に1個の種子ができ、胚乳はありません。イトクズモ科はごく近縁の科で、ヒルムシロ科に含めることもあります。

ホウオウゴケ科の水草
ホウオウゴケ科(Fissidentaceae)葉状体は左右2列に規則正しく並び、葉の基部の内側は2枚になりアヤメの葉のように茎を抱きます。

ホシクサ科の水草
ホシクサ科 (Eriocaulaceae) は単子葉植物に属する科です。 熱帯及び亜熱帯を中心に広く分布しており、11属 、1000種以上を擁します。 日本には2属40種程度が生育します。 ほとんどは草本で、一部は低木。湿地、水辺に生えます。 多くは根生し線状。 通常は雌雄同株。 葉は細く、根生するか、茎に散生します。 花は茎項に単生、頭状花序、微小。 花茎は分岐せず基部に鞘があります。 雄花と雌花があり、雄花はがく片が離生または合生、雄ずいは1~2輪に並び、各2~3数。 雌花はがく片が離生またはまれに合生、子房は2~3室、各室に1胚珠が下垂します。 子房上位。 アクアリウムでは室内水槽での栽培が困難な種も多いです。 種の多くが中南米に集中していますが、ホシクサ属のみ全大陸に広範な分布域を持っており、日本国内だけでも数多の固有種が存在しています。

マツモ科の水草
マツモ科の水草は淡水に生育する沈水性の多年草です。 根を欠き、茎の変形した根様の分枝によって水底につきます。 茎は細くもろいです。

マヤカ科の水草
マヤカ科(Mayacaceae)茎は匍匐し、葉は線形で互生してつきます。 葉脈は1本。 花被は3裂します。

ミズアオイ科の水草
ミズアオイ科(Pontederiaceae)は単子葉植物の科で、水草、9属40種ほどからなります。 世界の熱帯から一部温帯に分布します。 水生で水田、湿地、池沼などによく見られます。 日本にはミズアオイとコナギが自生しています。 水生で、葉は根生または茎につき、線形~広披心形、卵形。 平行脈があります。 直立または浮漂します。 葉は根生および茎からでて長柄を有するか、または葉身を水面に浮かべ、時には沈水葉を作るものもあります。 花序は穂状または総状、花は両性、左右相称。 花被は6裂、下部筒状。 雄しべ1~6、子房上位、3室、花柱1。 よく知られるものには、南米から帰化したホティソウや、在来種のミズアオイなどがあり、アクアリウムに多用されます。

ミズニラ科の水草
ミズニラ科(Isoetaceae)多年生の草本。 塊茎の上側に多数の細長い葉を叢生します。 葉の基部は広くなり、内部の小舌の下にひとつの大きな胞子嚢があります。

ミズワラビ科の水草
ミズワラビ科(Parkeriaceae)水中あるいは湿地に生ずる一年生の草本。 葉は羽状に分裂し、羽片の分岐点に不定芽を生じます。

ミソハギ科の水草
ミソハギ科 (Lythraceae) は双子葉植物に属する科です。 29属600種ほどがあり世界の熱帯から亜寒帯にかけて広く分布します。 日本には5属、十数種が自生します。 葉は対生ときに輪生または互生し、托葉はないか、あっても小さいです。 花は両性、普通左右相称ときに放射相称、両性。 萼は合着して筒状。 花弁4~6個、雄しべ4~8個。花柱は1個。子房上位。

ミツガシワ科の水草
ミツガシワ科(Menyanthaceae)は双子葉植物に属す科です。湿地または水中に生育し、5属60種前後が世界的に分布しています。日本には3属5種自生しています。葉はミツガシワ(3出複葉)以外は単葉です。以前はリンドウ科に含まれていましが、分離されてAPG分類体系ではキク目に入れられています。

モウセンゴケ科の水草
モウセンゴケ科 (Droseraceae) は双子葉植物の科の一つです。 多年生の湿地植物で、すべて食虫植物です。 世界に6属約100種が知られます。 日本には2属6種が産します。 葉は放射状葉で線毛を持ち、昆虫を捕らえるいわゆる食虫植物です。 葉は幼時うずまき状に巻き、托葉はありません。 花は両性、放射相称、総状花序または1個つきます。 単立またはヤナギ科の水草

ユキノシタ科の水草

ラン科の水草
ラン科(蘭科、Orchidaceae)は、単子葉植物の科のひとつです。 多くが美しく、独特の形の花が咲きます。 世界に700属以上15000種、日本に75属230種があります。 寒帯から熱帯まで分布しますが、特に熱帯に多種を産します。 水生のものは少ないです。 地生か樹上、岩上に着生。 葉は基部に薬指があり、時に退化して鱗片状になります。 根は菌類と共生し、地上生または着生。 花は両性で左右相称、穂状花序または総状花序につきます。 花は左右相称。両性。苞があり、萼片3、花弁3。完全雄しべは1-2。子房下位。 ラン科は多様な習性を持つ植物で、大きく2つに分けられます。 1つ目は地生蘭で地下の塊根より革質の茎をだし、花は単立または穂状につくもの。 水湿地など湿潤な場所に生えるものと、比較的乾燥したところに生えるものとがあります。 2つ目は着生蘭で多年生の茎と肥厚した偽球茎の枝があり、花は項生または偽球茎の下部からでるもの。 通常、洋蘭と呼ばれる熱帯性の蘭は華麗な花で知られるのですが、国産の野生蘭は多くは清楚で気品高いものが多いと言われています。 鑑賞価値の高いものが多く、栽培や品種改良が進められています。

リンドウ科の水草
リンドウ科(Gentianaceae)は、被子植物門-双子葉植物綱-リンドウ目に属する双子葉植物の科です。世界の広い範囲に分布し、極地や高山、砂浜など、かなり環境の厳しいところにも自生しています。 一年草または多年草で、地下茎の肥大しているものもあります。 約80属1000種あまりがありますが、リンドウ属Gentianaが圧倒的に多いです。 日本にも多くの自生種があります。日本には9属37種類。 園芸ではリンドウが有名です。葉は鋸歯がなく、対生します。

レースソウ科の水草
レースソウ科の水草は非常に繊細で独特な葉を持つ水草です。水草水槽レイアウトでも存在感が大きく誰もが育ててみたいと思われるのではないでしょうか。

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