水草の育て方1 (水草の種類)
アグラオネマ・シルバーキングはアグラオネマ・シルバークイーンの類似の種で銀緑色の縞が幅広くあちわれたものをアグラオネマ・シルバーキングと呼んで、別種として扱っています。
葉色や斑模様の異なる種類が多数あります。
アグラオネマ・シルバークイーンはアグラオネマ・シルバーキングより葉が一回り大きくなります。
アグラオネマ属の多くはマレーシア原産で、ディフェンバキアに近い植物です。
葉色や斑模様の異なる種類が多数あり、葉はややかたく、光沢があります。
ほとんど茎の立たない匍匐性のものと、茎が直立してよく伸びる直立性のものとがあります。
アグラオネマ・シルバーキングは直立性の品種で、最も多く流通していjr>
アグラオネマ・シルバーキングはニティドゥム種(A.nitidum)とピクツム属(A.pictum)との種間交雑で育成されたものです。
よく吸枝を出して株立ち性になります。
葉は長楕円形で長さ15~20cm、銀白色地に緑色の斑点が不規則に入り美しいです。
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水草の育て方2 (水草の育成)
アグラオネマ・シルバーキングは耐陰性は比較的強く、一年中室内で楽しめます。
強い日差しを嫌うので夏は半日陰で、冬は少し明るい場所で育成します。
冬は10℃以上の室内の明るい場所でやや多湿な状態で育てると良いでしょう。
冬は控えめで、土が完全に乾いてから与えます。
水草の増やし方
アグラオネマ・シルバーキングは株分け、挿し木、取木で行います。
20℃以上あれば30~40日で発根します。有茎水草の増やし方はいろいろあり、どの増やし方も簡単です。
最も一般的で、初心者の方にもおすすめの増やし方は「さし芽」によって繁殖させる方法です。
有茎水草がある程度伸びたら草体のほぼ真ん中で切ります。
茎の途中の節に根が出ている場合はその場所で切るのも良いでしょう。
切断する位置は茎の節の下から5mmほどの所です。
切り取った上の部分を底床に植えて固定すれば、やがて根付きます。
残った下部もまた同様に底床に植えて固定すれば、やがて脇芽を出して増やせます。
側枝を作る場合も多く、側枝が水面まで伸びてきたら、また茎節の下5mmの位置でカットして床砂に植えます。
こうしてどんどん増やすことができます。「取り木」よる方法もあります。
有茎水草が底床に根付いている状態で、そのまま茎を寝かせ、茎頂辺りを石などで軽く固定します。
すると、やがて茎節から新芽と根が出てきます。
新芽が5cmほどに生長したらそれぞれをカットし、新たに植え直します。
水草水槽のレイアウト
アグラオネマ・シルバーキングはアクアテラリウムやバルダリウム水槽にも活用できる美しい植物です。
水槽による水中育成が可能と思われるのですが、意外に難しく枯死する場合が多いです。
テラリウムの水上部に使用すると良く、鮮やかな色彩はひときわ目を引きます。
アグラオネマ・シルバーキングは観葉植物として珍重され、耐陰性が強いため室内にも利用されます。
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水草図鑑データ
名称 | アグラオネマ・シルバーキング |
学名 | Aglaonema ‘Silver king’ |
和名 | |
別名 | |
科名 | サトイモ科 |
原産 | 東南アジア |
光量 | 普通 20W×2本 |
二酸化炭素 | なし |
水質 | 弱酸性~弱アルカリ性 |
硬度 | 軟水~中硬水 |
水温 | 20~28℃ |
形態 | 有茎水草 |
栽培難易度 | 普通 |
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