水草の育て方1 (水草の種類)
マヤカ・フルヴィアティリスは線状の短い葉を互生させる沈水性の有茎水草です。
淡水中で生育し、水中あるいは一部は水上でも育ちます。新芽はエビも食べるほど、草食魚に好まれます。「リスノシッポ」に似ていますが、マヤカ・フルヴィアティリスの葉は緑色で互生している点で異なります。茎は細く、07~0_8mm位、長さ20~60cm。
葉は輪生とならず不規則に茎を取囲んでつきます。
花は上部葉腋に単生、淡紅色です。ショップでは細い水中葉が売られています。
人気が高いので、たいていの店で入手できます。
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水草の育て方2 (水草の育成)
繁殖力が旺盛で、CO2の添加と強い光量によって側枝を伸ばします。
しかし、藻類が付着しやすいので、その部分は切り捨てるようにします。
肥料不足になると葉色が白っぽく変化します。
その際は液肥を与えましょう。
pHは5.5~6.8が良いです。
水草の増やし方
有茎水草の増やし方はいろいろあり、どの増やし方も簡単です。
最も一般的で、初心者の方にもおすすめの増やし方は「さし芽」によって繁殖させる方法です。
有茎水草がある程度伸びたら草体のほぼ真ん中で切ります。
茎の途中の節に根が出ている場合はその場所で切るのも良いでしょう。
切断する位置は茎の節の下から5mmほどの所です。
切り取った上の部分を底床に植えて固定すれば、やがて根付きます。
残った下部もまた同様に底床に植えて固定すれば、やがて脇芽を出して増やせます。
側枝を作る場合も多く、側枝が水面まで伸びてきたら、また茎節の下5mmの位置でカットして床砂に植えます。
こうしてどんどん増やすことができます。「取り木」よる方法もあります。
有茎水草が底床に根付いている状態で、そのまま茎を寝かせ、茎頂辺りを石などで軽く固定します。
すると、やがて茎節から新芽と根が出てきます。
新芽が5cmほどに生長したらそれぞれをカットし、新たに植え直します。
水草水槽のレイアウト
マヤカ・フルヴィアティリスはまとめ植えするとボリューム感たっぷりで華やかな水槽レイアウトが楽しめます。
中景から後景にレイアウトします。
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水草図鑑データ
名称 | マヤカ・フルヴィアティリス |
学名 | Mayaca fluviatilis |
和名 | マヤカソウ |
別名 | マヤカナロータイプ ナローマヤカ |
科名 | マヤカ科 |
原産 | 中南米、アメリカ合衆国の北部カロライナ~テキサス、ブラジル |
光量 | 普通 |
二酸化炭素 | 普通 |
水質 | 弱酸性~弱アルカリ性 |
硬度 | 中硬水 |
水温 | 22~28℃ |
形態 | 有茎 |
栽培難易度 | 容易 |
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