アフリカタニワタリ

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水草の育て方1 (水草の種類)

水草:アフリカタニワタリアフリカタニワタリはチャセンシダ科の抽水性水生シダです。
別名アフリカバーレン、アフリカタニワタリと呼ばれます。
日本のオオタニワタリの姿によく似ています。チャセンシダ科は大型または小型の地上生または着生のシダで、日本のオオタニワタリの仲間はこの科に属します。
チャセンシタ科は1属700種ほどからなり、全世界に分布し、特に熱帯地方に種類が多いです。
根茎は通常短く、匍匐または斜上、時に岩や樹上にも着生します。
葉は短葉または羽状に分裂。通常革質。胞子のうは長く葉脈に沿ってつきます。アフリカタニワタリは草丈20~40cm。
アフリカタニワタリの水上葉はダークグリーン先端が尖る線状長楕円型の葉で、根茎を横に伸ばしながら生長します。
褐色、塊状の根茎からロゼット状に数枚の単葉をだします。
葉柄は短く、葉身は革質で塊鋭頭基部に向かって細くなり、クサビ形になります。
黄緑色の葉は長披針形またはヤリ形で20~70cmに達し葉幅は約4~7cm位になりますアフリカ熱帯雨林の古木や岩肌に寄
小型化し、長楕円型ダークグリーンの葉先が2~3裂することもあります。アフリカタニワタリはミクロソリウムに似るのですが、アフリカタニワタリの葉脈は中央脈と側脈から成り、亀甲型ではありません。アフリカタニワタリは熱帯魚ショップでの流通は少ないです。

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水草の育て方2 (水草の育成)

アフリカタニワタリはジャワファン同様、水中育成が大変難しい種類です。
水中育成は難しく、弱酸性・軟水が良く、強い光はいりません。
育成の際には、二酸化炭素(Co2)の添加を行い、強い照明を当てても矮小化し、結局枯れてしまうことが多いです。
アクアテラリウム内では、強い照明を当てて育てれば、育成は可能です。

水草の増やし方

アフリカタニワタリの増やし方は親株から無数の小さな芽を葉裏から出しますのでそれを増やします。
葉の裏の胞子から発芽して子株を形成します。
親株の葉を切り取り、水面に浮かせておくと、葉片の裏側から多く発芽します。子株が3~5cmの長さになった後、剥がし取り、砂に植えると良いでしょう。

水草水槽のレイアウト

アフリカタニワタリは活着するシダで、流木などに活着させて育てると、よい雰囲気を作り出すことができます。
水中への適応は水上で活着した後、固体を沈める方法がよいです。
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水草図鑑データ

名称 アフリカタニワタリ
学名 Asplenium africanum
和名 アフリカタニワタリ
別名 アフリカバーレン、アフリカファン
科名 チャセンシダ科
原産 西アフリカ熱帯部
光量 普通 20W×1~2本
二酸化炭素 必ず添加
水質 弱酸性~中性
硬度 軟水
水温 20~28℃
形態 シダ植物
栽培難易度 難しい

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