金魚藻(キンギョモ)

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水草の育て方1 (水草の種類)

水草:金魚藻(キンギョモ)金魚藻(キンギョモ)は主に日本に育成している水草で、安価・育成が簡単です。
「金魚藻」と呼ばれる水草は数多くありますが、特定の水草を指すわけではありません。
日本では古来より金魚を飼うことも多く、金魚鉢などへ金魚と一緒に入れる水草のことを「金魚藻」と呼び、地方によっても「金魚藻」が指す水草が異なります。「金魚藻」は、特定の種を指しているわけではありませんが、次の水草のいずれかを指して「金魚藻」と呼ぶことが多いです。
(各水草の詳細は下記名称から詳細にリンクしています。)
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水草の育て方2 (水草の育成)

金魚藻の育成は二酸化炭素(Co2)の添加も特に必要なく容易です。
金魚藻は丈夫な水草で生活条件に広範囲な適応力を有します。
金魚藻には根がなく、普通、水面下に浮遊しますが、茎の下部が仮根となり水底に固着することもあります。
金魚藻は浮き草ですから、浮かせておくのが本来のスタイルです。

水草の増やし方

有茎水草の増やし方はいろいろあり、どの増やし方も簡単です。
最も一般的で、初心者の方にもおすすめの増やし方は「さし芽」によって繁殖させる方法です。
有茎水草がある程度伸びたら草体のほぼ真ん中で切ります。
茎の途中の節に根が出ている場合はその場所で切るのも良いでしょう。
切断する位置は茎の節の下から5mmほどの所です。
切り取った上の部分を底床に植えて固定すれば、やがて根付きます。
残った下部もまた同様に底床に植えて固定すれば、やがて脇芽を出して増やせます。
側枝を作る場合も多く、側枝が水面まで伸びてきたら、また茎節の下5mmの位置でカットして床砂に植えます。
こうしてどんどん増やすことができます。「取り木」よる方法もあります。
有茎水草が底床に根付いている状態で、そのまま茎を寝かせ、茎頂辺りを石などで軽く固定します。
すると、やがて茎節から新芽と根が出てきます。
新芽が5cmほどに生長したらそれぞれをカットし、新たに植え直します。

水草水槽のレイアウト

金魚藻としては金魚とともに水中に浮かべておくだけで「金魚藻」らしさが清涼感を醸し出します。
金魚藻という名称がついていますが、もちろん金魚以外の淡水魚に使っても問題ありません。金魚藻は洋の東西を問わず利用度、鑑賞価値とも高いです。
金魚藻は浮き草として育成すると生長が早いですが、水草レイアウト水槽では底床に埋め込んで使用します。
金魚藻は底床に埋めても根を張らないので、浮かばないように深く埋めましょう。
光量不足による枯死を防ぐためには、茎頂部が水面に達する程度の水深を保つことがポイントです
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水草図鑑データ

名称 金魚藻(マツモ)
学名 Ceratophyllum demersum
和名 マツモ、キンギョモ(金魚藻)
別名 ホーンワート
英名 コモンホーンウイード
科名 マツモ科
原産 ほぼ全世界
光量 弱い
二酸化炭素 なし
水質 弱酸性~弱アルカリ性
硬度 中硬水
水温 16~30℃
形態 有茎水草
栽培難易度 容易

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