カワゴケ

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水草の育て方1 (水草の種類)

水草:カワゴケカワゴケは水のきれいな川や渓流の中の岩に生え、茎の基部の仮根で固着します。
自然界においては、草体は20cm以上にもなることがあり、 石や護岸の壁に活着し、一塊になって生育しています。
通常は大きな群生にはならずあまり目立つものではありませんが地域によっては大群落を形成していることもあります。「ノコギリカワゴケ」は2004年頃に「カワゴケ」のシノニムとして統合され、現在の正式和名は「カワゴケ」になっています。カワゴケの茎は水中で長く伸び流れにたなびきます。
葉は茎をとりまくようにして3列につきます。流水中に生育するため、 茎も葉もとても柔軟です。
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水草の育て方2 (水草の育成)

カワゴケは15℃前後の水温の低い河川に生えるので、育成するときは高温にしません。
水質については適応範囲が広いです。
ただし、成長が遅いため、水槽に入れた場合は他の藻類に負ける事が多く、 きれいに育てるのは難しいです。カワゴケは草体が柔軟なため、ちょっとしたことで千切れやすく、注意が必要です。

水草の増やし方

カワゴケは流木などに釣り糸で巻きつけ固定しておくと繁茂します。

水草水槽のレイアウト

水流にたなびく姿に魅力のあるカワゴケは、ぜひとも水の流れのある場所に レイアウトしたい水草です。
レイアウトでは前~中景に使えます。
組んだ流木に巻きつけてポイントとして利用できます。
束ねて沈めるも事もできます。ただし、活着はあまり期待できません。
自生の状態では、岩などに結構な力で活着していますが、水槽内では、その活着性は弱くなります。
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水草図鑑データ

名称 カワゴケ
学名 Fontinalis hypnoides
和名 カワゴケ、ノコギリカワゴケ
別名 モスフィラー(ノコギリカワゴケ)
科名 カワゴケ科
原産 ヨーロッパ、日本、北米、南米、アフリカ
光量 普通 20W×2~4本
二酸化炭素 なるべく添加
水質 弱酸性~弱アルカリ性
硬度 中硬水
水温 15~22℃
形態 コケ・モス類
栽培難易度 普通

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